2010年12月14日

スピエラが闊歩しないわけ。

スピエラって、毛髪にウエーブを付けるときに美容師さんが使うやつね。

昔は、システインやチオグリコール酸やシステアミンがあって、それぞれの特長を大切に販売してた。

スピエラのいいところは、やってるときにちょっと臭いけど、仕上がり感がすっごくよくって、いい髪になったきがする。
やってるときの臭いな2回くらいのシャンプーで取れる。

これって水に溶かしたときに分解しやすいので、使う直前に混ぜるみたいな予防策が必要な原料なんでけど、最近問題になっているプレミックスタイプ(すでに混ざっているやつ)が出てきてる。

混ぜるとどうなるかというと、スピエラ分子の環状になった部分が外れて、直線的行動になってしまう。
環状になっていることで、ある程度両親媒性を保っていたのに、外れたことでかなり親油性の性格になってしまう。
開環して還元剤としての力を失った代わりに、弱い還元力を持った還元剤として、頭髪に吸着残存することになる。

だから、この手の薬液を使うと、長い間臭い。
洗っても洗ってもわき出てくる。
手軽さもいいが、結局だれのためにやってるこのなんだ?ってことだ。

同様の状況で、手指への影響も考えられる。


メーカーも使い手も分かってやってることなら問題なし。
だが、知らなかったと言うには常識的すぎることも知っておいたほうがいい。



信じるか信じないかはあなた次第。。。
posted by junky at 13:51| Comment(109) | 日記